2017年7月定例会報告
2017年7月定例会報告(講師・高尾友喜氏)
2017年7月定例会
日時:2017年7月11日(火)19:00~21:00
場所:中央区八重洲2-6-21 三徳八重洲ビルB1F
タイトル:「マッチングサイトの運用について」
講師:高尾友喜氏(スペースマーケット社)
ハートストック研究会7/11定例会のまとめ
7/11定例会では、スペースマーケットの高尾友喜さんに講演頂きました。スペースマーケット社は2014年設立の会社で、業務内容は下記の3業態です。
・サイトの運営(短期で貸したい人と借りたい人を結び付ける)
・イベントの代理店
・プロモーション支援事業(特定の商品を使ってもらったり、食べたり飲んだりしてもらう)
社長の重松さんはNTT出身で40歳代。他の幹部も40歳代という若い会社です。一番の主力は、「スペースマーケット」というマッチングサイトの運営です。報酬は貸し手から30%、借り手から5%のフィーを取っています。
下記にご講演の内容をまとめました。
・利用目的は、1番がパーティーで35%、2番が会議で22%、3番がイベントで16%、4番が写真撮影で12%(半分が個人のコスプレ撮影)。10名以下のパーティーが一番多く、誕生日会、女子会、ママ友会として多く使われている。法人の会議利用も多く、法人の場合は利用単価が高い。
・利用エリアは少し前のデータだが、東京83%、神奈川8%(ほとんど横浜、川崎、鎌倉)。ただ会社の発展とともに、最近は福岡、大阪、名古屋でも利用客は増えている。東京では、渋谷区、港区、豊島区で約50%。これに世田谷区、新宿区、中央区を加えると75%のシェアになる。
・利用施設は、使われていない時間帯(アイドルタイム)の有効利用が多い。平日の結婚式場、一般家庭での使っていない部屋、土日のセミナールーム、船(1週間くらいただ停泊していることが多い)、空家、古民家、廃校、公共施設・公共スペース等。川崎の取り壊し予定の廃墟ビルをサイトに載せたら結構有名になり、解体しないで現在もそのまま使われている。
・阿佐ヶ谷の古民家asagoroは人気で月に60万円から80万円稼いでいる。企業の会議利用が多い。特にベンチャー系、IT系のアイデア勝負の会社は積極的に利用してくれている。会社の近場で場所を変えて、アイデアが湧いてくる空間として利用している。
・埼玉のお寺さん(道往寺)は檀家が減って収入が減少、お寺のお堂をスペース貸しで稼いでいる。現在スペースマーケットでは約1万件の掲載、エアビーは約5万室とまだまだ敵わない。お寺で新年会という企画も結構人気がある。廃校を使ってコスプレ撮影もすごいブーム。奈良や埼玉県横瀬町で廃校が使える。映画館を使ってプレゼン大会も多く行われている。廃墟ビルで企業のパーティーというのも多い。どうせ取り壊すのならと、壁を壊したり、大胆な色を塗ったりと異空間として人気がある。
・昔は公民館等でママ会をやっていたのだろうが、これが今は当社サイトの空き部屋で行われている。普通のカフェだとベビーカーが邪魔になるが、空き部屋でやれば邪魔にならずお母さんたちも居心地が良い。ただ机と椅子を置けばよいということではなく、インスタグラムでカワイイ写真が撮れるようなインスタ映えする内装でなければ支持されない。綱島の1階が賃料10万円で空いていて困っていたが、これをパーティー部屋として運営したところコンスタントに15万円の手取り収入がある。御宿のゴルフ場ではキャンプできるようにしたところ人気が出た。
・イベント事業では、学生向けのイベントや、ビジネスセミナーをプロデュースしている。某企業の会長がプール付き豪邸を貸してくれるが、ここは人気がある。表参道裏の空き店舗にカフェブランドのポップアップを行ってプロモーションを行った。廃墟ビルでラグジュアリーブランドであるモエ・エネシーのPRを行ったところ好評だった。
・自治体ともタイアップしている。自治体も立派な古民家があるのに活用に困っている。長崎県島原市では島原城を使えるようにしてくれた。本当は宿泊で事業化したかったが宿泊はできなかったので、お城そばでグランピングできるようにした。「島原の乱」と名打ったところ、忍者の格好をした100人のコスプレイヤーが集まった。そのうち半分が島原市民だったので、地方でもコスプレイヤー潜在数の多さを知ることができた。日南市では市長室を貸してもらえる。埼玉県横瀬町では町議会議場を借りられる。まだ成約していないがロケに使える。
・横須賀市の小島の猿島で、2年前の冬にコスプレイベントを開催、100人くらいが集まった。コスプレイヤーは普段お金を切り詰めて、コスプレにはパッとお金を使ってくれる。
・メディアに取り上げられたのは幾つかある。部屋の中で桜の花見ができる「花見部屋」は人気が出た。部屋の中なので雨の心配もなく、寒さもない。豪華に桜を飾らなくても、花見の一輪挿しでも見栄えがする。特ダネでは、古民家再生を取り上げてくれた。父親が持て余していた古民家を息子がスペースマーケットに掲載したところ、月額60万円くらい稼ぐようになった。「闇女子会」という言葉もある。エアビーやスペースマーケットで乗っている部屋で女子会を行うこと。男性からするとお店ではないのでどこで女子会が行われているか分からない。ここでもインスタ映えする部屋が人気。
・今後はワンストップのイベントプロデュースを目指したい。どこかでイベントがしたいと思ってくれる人が、自分たちのサイトを見てくれれば、場所、食事、内装、音楽、パフォーマンスなどすべて揃えられるようにしたい。
・「プライムシェフ」というサイトがあり、スマホでシェフを予約できる。シェフが食材を持参して出張してくれる。ケータリングではなくその場でプロのシェフが料理を作って食べることができる。大体一人6000円の費用。今までのお店での利用は、食事もお酒も音楽も自分好みではなく、すべてお店に決められた内容。シェフを呼べれば飲食店に行かないで自分たちの好みでプロデュースすることができる。
・運用事例としては、京王線上北沢駅徒歩3分の築40年のビル。募集賃料11万円の事務所をスペースマーケット社でDIYで内装を変えた。キッチンを設置し、押入れに黒板塗料を塗り、チョークでデザイン。今は月20万円くらい売り上げている。利用者の満足度は高い。最初は安い利用料でどんどん使ってもらって、レビューを書いてもらう。レビューが溜まっていくと上位に検索されるようになり、利用頻度も上昇していく。25歳くらいの女性が一人で料理をするために使うということもあった。
・桜上水fika(築30年の一戸建て)では50万円くらいかけて内装を行った。オーナーから問い合わせがあり、スペースマーケットが面白そうなのでやりたいと問い合わせがあった。キッチン付きレンタルスペースが人気がある。
・来年4月に民泊新法が施行予定。これが施行されると民泊利用が大きく増える。但し新法は年間180日までしか民泊に利用できない。残りの185日をどうするか。これをスペースマーケットのサイトで運用してもらえれば、二毛作の利用ができる。民泊半分と、宿泊以外の場所貸し。
・高田馬場のワンルームで月5万円から10万円稼いでいる。大塚のゲストハウス(ドミトリー形式宿舎)でも、1階のオープンスペースをスペースマーケットで稼ぎ出した。月額50万円くらい売り上げがある。池尻セレクトハウスでも月50万円くらい稼ぐ。三軒茶屋居抜き店舗でも寿司職人を呼んでパーティーを開いたりしている。西馬込に「猫のいるマンション」というのがある。築50年のマンションで、普通のその風景がロケなどに使われている。その間居住者の高齢の女性は四畳半で待機している。ロケなどで使ってもらうことが楽しいと言ってくれている。代々木公園のマンションに住んでいる独身サラリーマンは、イベントスペースとして自宅を貸している。通常月で40万円、12月には80万円を稼いだ。スペースマーケット用に内装を変えて人気が出るようにしている。
下記は会員の皆様からでた質問とその応答です。
Q1.清掃費用は
スペースマーケット社は関わらない。オーナー負担が原則。ただ利用者に自分たちできれいにして返すのが原則と説明すると、ほとんどの人がきれいに掃除して返してくれる。
Q2.利用者の会員登録は
厳密なところまでは行っていない。クレジットカード決済ができる人というのが原則。事前決済なのでノーショウ、とりっぱぐれはない。
Q3.利用料金は
時間あたり3000円くらいが標準。
Q4.管理はどうしているか
鍵はキーボックスにいれるという原始的手法。今後はスマートロックを導入しようと考えている。民泊新法施行後は、プロの方が多くなり大きな変化がきあると予想している。ゴミは原則持ち帰り。残していく場合は有料で引き取る。残しておく場合は1か所にまとめておいてもらい、貸し手、もしくは委託を受けた人が処理している。
Q5.トラブル、物品の破損
月に3000件くらいの利用があるが、何か壊れたと貸し手からクレームが来るのが10件程度。基本は貸し手に壊されるようなものはおかないで欲しいと頼んでいる。赤ワインをこぼされて部屋が汚れたという例もある。
騒音でのトラブルもなくはない。ほとんどは大騒ぎすることはないが、渋谷など若い人が集まるところだと騒音で利用をやめてしまったところもある。
Q6.ネット環境、豪華設備
ほとんどネットに関しては要望ない。プロジェクターなども会議等であれば要望あるが、パーティー系だとほとんど言われない。テレビも見ない人も多い。
Q7.古民家の利用
23区内が人気がある。町田、鎌倉あたりの古民家の稼働率も良い。リゾート地の古民家に東京からパーティーに行くという需要は少ない。逆に地元民が使うという感じ。
以 上
文責:田中祥司
2017年7月定例会
日時:2017年7月11日(火)19:00~21:00
場所:中央区八重洲2-6-21 三徳八重洲ビルB1F
タイトル:「マッチングサイトの運用について」
講師:高尾友喜氏(スペースマーケット社)
ハートストック研究会7/11定例会のまとめ
7/11定例会では、スペースマーケットの高尾友喜さんに講演頂きました。スペースマーケット社は2014年設立の会社で、業務内容は下記の3業態です。
・サイトの運営(短期で貸したい人と借りたい人を結び付ける)
・イベントの代理店
・プロモーション支援事業(特定の商品を使ってもらったり、食べたり飲んだりしてもらう)
社長の重松さんはNTT出身で40歳代。他の幹部も40歳代という若い会社です。一番の主力は、「スペースマーケット」というマッチングサイトの運営です。報酬は貸し手から30%、借り手から5%のフィーを取っています。
下記にご講演の内容をまとめました。
・利用目的は、1番がパーティーで35%、2番が会議で22%、3番がイベントで16%、4番が写真撮影で12%(半分が個人のコスプレ撮影)。10名以下のパーティーが一番多く、誕生日会、女子会、ママ友会として多く使われている。法人の会議利用も多く、法人の場合は利用単価が高い。
・利用エリアは少し前のデータだが、東京83%、神奈川8%(ほとんど横浜、川崎、鎌倉)。ただ会社の発展とともに、最近は福岡、大阪、名古屋でも利用客は増えている。東京では、渋谷区、港区、豊島区で約50%。これに世田谷区、新宿区、中央区を加えると75%のシェアになる。
・利用施設は、使われていない時間帯(アイドルタイム)の有効利用が多い。平日の結婚式場、一般家庭での使っていない部屋、土日のセミナールーム、船(1週間くらいただ停泊していることが多い)、空家、古民家、廃校、公共施設・公共スペース等。川崎の取り壊し予定の廃墟ビルをサイトに載せたら結構有名になり、解体しないで現在もそのまま使われている。
・阿佐ヶ谷の古民家asagoroは人気で月に60万円から80万円稼いでいる。企業の会議利用が多い。特にベンチャー系、IT系のアイデア勝負の会社は積極的に利用してくれている。会社の近場で場所を変えて、アイデアが湧いてくる空間として利用している。
・埼玉のお寺さん(道往寺)は檀家が減って収入が減少、お寺のお堂をスペース貸しで稼いでいる。現在スペースマーケットでは約1万件の掲載、エアビーは約5万室とまだまだ敵わない。お寺で新年会という企画も結構人気がある。廃校を使ってコスプレ撮影もすごいブーム。奈良や埼玉県横瀬町で廃校が使える。映画館を使ってプレゼン大会も多く行われている。廃墟ビルで企業のパーティーというのも多い。どうせ取り壊すのならと、壁を壊したり、大胆な色を塗ったりと異空間として人気がある。
・昔は公民館等でママ会をやっていたのだろうが、これが今は当社サイトの空き部屋で行われている。普通のカフェだとベビーカーが邪魔になるが、空き部屋でやれば邪魔にならずお母さんたちも居心地が良い。ただ机と椅子を置けばよいということではなく、インスタグラムでカワイイ写真が撮れるようなインスタ映えする内装でなければ支持されない。綱島の1階が賃料10万円で空いていて困っていたが、これをパーティー部屋として運営したところコンスタントに15万円の手取り収入がある。御宿のゴルフ場ではキャンプできるようにしたところ人気が出た。
・イベント事業では、学生向けのイベントや、ビジネスセミナーをプロデュースしている。某企業の会長がプール付き豪邸を貸してくれるが、ここは人気がある。表参道裏の空き店舗にカフェブランドのポップアップを行ってプロモーションを行った。廃墟ビルでラグジュアリーブランドであるモエ・エネシーのPRを行ったところ好評だった。
・自治体ともタイアップしている。自治体も立派な古民家があるのに活用に困っている。長崎県島原市では島原城を使えるようにしてくれた。本当は宿泊で事業化したかったが宿泊はできなかったので、お城そばでグランピングできるようにした。「島原の乱」と名打ったところ、忍者の格好をした100人のコスプレイヤーが集まった。そのうち半分が島原市民だったので、地方でもコスプレイヤー潜在数の多さを知ることができた。日南市では市長室を貸してもらえる。埼玉県横瀬町では町議会議場を借りられる。まだ成約していないがロケに使える。
・横須賀市の小島の猿島で、2年前の冬にコスプレイベントを開催、100人くらいが集まった。コスプレイヤーは普段お金を切り詰めて、コスプレにはパッとお金を使ってくれる。
・メディアに取り上げられたのは幾つかある。部屋の中で桜の花見ができる「花見部屋」は人気が出た。部屋の中なので雨の心配もなく、寒さもない。豪華に桜を飾らなくても、花見の一輪挿しでも見栄えがする。特ダネでは、古民家再生を取り上げてくれた。父親が持て余していた古民家を息子がスペースマーケットに掲載したところ、月額60万円くらい稼ぐようになった。「闇女子会」という言葉もある。エアビーやスペースマーケットで乗っている部屋で女子会を行うこと。男性からするとお店ではないのでどこで女子会が行われているか分からない。ここでもインスタ映えする部屋が人気。
・今後はワンストップのイベントプロデュースを目指したい。どこかでイベントがしたいと思ってくれる人が、自分たちのサイトを見てくれれば、場所、食事、内装、音楽、パフォーマンスなどすべて揃えられるようにしたい。
・「プライムシェフ」というサイトがあり、スマホでシェフを予約できる。シェフが食材を持参して出張してくれる。ケータリングではなくその場でプロのシェフが料理を作って食べることができる。大体一人6000円の費用。今までのお店での利用は、食事もお酒も音楽も自分好みではなく、すべてお店に決められた内容。シェフを呼べれば飲食店に行かないで自分たちの好みでプロデュースすることができる。
・運用事例としては、京王線上北沢駅徒歩3分の築40年のビル。募集賃料11万円の事務所をスペースマーケット社でDIYで内装を変えた。キッチンを設置し、押入れに黒板塗料を塗り、チョークでデザイン。今は月20万円くらい売り上げている。利用者の満足度は高い。最初は安い利用料でどんどん使ってもらって、レビューを書いてもらう。レビューが溜まっていくと上位に検索されるようになり、利用頻度も上昇していく。25歳くらいの女性が一人で料理をするために使うということもあった。
・桜上水fika(築30年の一戸建て)では50万円くらいかけて内装を行った。オーナーから問い合わせがあり、スペースマーケットが面白そうなのでやりたいと問い合わせがあった。キッチン付きレンタルスペースが人気がある。
・来年4月に民泊新法が施行予定。これが施行されると民泊利用が大きく増える。但し新法は年間180日までしか民泊に利用できない。残りの185日をどうするか。これをスペースマーケットのサイトで運用してもらえれば、二毛作の利用ができる。民泊半分と、宿泊以外の場所貸し。
・高田馬場のワンルームで月5万円から10万円稼いでいる。大塚のゲストハウス(ドミトリー形式宿舎)でも、1階のオープンスペースをスペースマーケットで稼ぎ出した。月額50万円くらい売り上げがある。池尻セレクトハウスでも月50万円くらい稼ぐ。三軒茶屋居抜き店舗でも寿司職人を呼んでパーティーを開いたりしている。西馬込に「猫のいるマンション」というのがある。築50年のマンションで、普通のその風景がロケなどに使われている。その間居住者の高齢の女性は四畳半で待機している。ロケなどで使ってもらうことが楽しいと言ってくれている。代々木公園のマンションに住んでいる独身サラリーマンは、イベントスペースとして自宅を貸している。通常月で40万円、12月には80万円を稼いだ。スペースマーケット用に内装を変えて人気が出るようにしている。
下記は会員の皆様からでた質問とその応答です。
Q1.清掃費用は
スペースマーケット社は関わらない。オーナー負担が原則。ただ利用者に自分たちできれいにして返すのが原則と説明すると、ほとんどの人がきれいに掃除して返してくれる。
Q2.利用者の会員登録は
厳密なところまでは行っていない。クレジットカード決済ができる人というのが原則。事前決済なのでノーショウ、とりっぱぐれはない。
Q3.利用料金は
時間あたり3000円くらいが標準。
Q4.管理はどうしているか
鍵はキーボックスにいれるという原始的手法。今後はスマートロックを導入しようと考えている。民泊新法施行後は、プロの方が多くなり大きな変化がきあると予想している。ゴミは原則持ち帰り。残していく場合は有料で引き取る。残しておく場合は1か所にまとめておいてもらい、貸し手、もしくは委託を受けた人が処理している。
Q5.トラブル、物品の破損
月に3000件くらいの利用があるが、何か壊れたと貸し手からクレームが来るのが10件程度。基本は貸し手に壊されるようなものはおかないで欲しいと頼んでいる。赤ワインをこぼされて部屋が汚れたという例もある。
騒音でのトラブルもなくはない。ほとんどは大騒ぎすることはないが、渋谷など若い人が集まるところだと騒音で利用をやめてしまったところもある。
Q6.ネット環境、豪華設備
ほとんどネットに関しては要望ない。プロジェクターなども会議等であれば要望あるが、パーティー系だとほとんど言われない。テレビも見ない人も多い。
Q7.古民家の利用
23区内が人気がある。町田、鎌倉あたりの古民家の稼働率も良い。リゾート地の古民家に東京からパーティーに行くという需要は少ない。逆に地元民が使うという感じ。
以 上
文責:田中祥司
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